厚生年金保険法 / 老齢厚生年金

年金額はどうできている?

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解説テキスト

厚年は『報酬比例』の年金

老齢厚生年金の中心は、働いていたときの標準報酬や加入期間に応じて決まる報酬比例部分です。国民年金のような定額の基礎年金に対し、厚年は『どのくらいの給与で、どのくらい長く加入したか』が金額に反映されます。

標準報酬月額・標準賞与額が将来の年金額につながる

標準報酬月額や標準賞与額は、保険料計算だけでなく、将来の老齢厚生年金額にもつながります。そのため、厚生年金の標準報酬の章は、老齢年金を理解する前提知識そのものです。

令和8年度の標準的な年金額も公表されている

2026年4月1日公表の日本年金機構資料では、平均標準報酬45.5万円で40年間就業した場合の、夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額は月額237,279円とされています。これはあくまでモデル額ですが、厚年が報酬比例であることをイメージしやすい数字です。

論点内容ポイント
年金の性格報酬比例定額ではない
基礎となる情報標準報酬月額・標準賞与額保険料と共通土台
期間被保険者期間長いほど有利
標準的な年金額令和8年度のモデル額月額237,279円
報酬と期間

厚年額は『どのくらいの報酬で』『どのくらいの期間』加入したかで考えると整理しやすいです。

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