厚生年金保険法 / 総則・被保険者

厚生年金保険はどんな制度?

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解説テキスト

厚生年金保険は公的年金の『2階部分』

厚生年金保険は、会社員や公務員などが加入する公的年金の上乗せ制度です。国民年金の老齢基礎年金・障害基礎年金・遺族基礎年金の上に、報酬比例の老齢厚生年金、障害厚生年金、遺族厚生年金が乗る構造になっています。『1階が国民年金、2階が厚生年金保険』という見方が基本です。

1階と2階

国民年金は全員共通の基礎、厚生年金保険は被用者向けの上乗せです。

老齢・障害・遺族の3本柱

厚生年金保険の中心給付は、老齢厚生年金、障害厚生年金、遺族厚生年金です。老後だけでなく、現役期の障害や死亡にも備える制度であり、『老齢年金だけ』と理解すると不十分です。

保険料率は18.3%で固定、労使折半

厚生年金保険料率は、平成29年9月を最後に18.3%で固定されています。保険料は事業主と被保険者が半分ずつ負担するのが原則で、現在の労働者負担分は9.15%です。健康保険と同じく『折半』ですが、労災保険のような事業主全額負担ではありません。

論点内容数字
制度の位置づけ国民年金への上乗せ2階部分
中心給付老齢・障害・遺族3本柱
保険料率平成29年9月以後固定18.3%
負担事業主と被保険者折半

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