労働保険徴収法 / 印紙保険料

報告義務と追徴金

55
解説テキスト

毎月、翌月末までに実績を報告する

徴収法第24条第1項は、事業主に対し、月ごとの日雇労働被保険者の雇用実績などを、翌月末日までに政府へ報告する義務を課しています。印紙を貼って終わりではなく、月次報告までが制度の一部です。

期限の基本

印紙保険料の報告は翌月末日まで。10日、20日、50日ではありません。

正当な理由なく印紙を貼らないと25%の追徴金

徴収法第25条第1項は、事業主が正当な理由なく印紙を貼付・消印していないとき、政府が印紙保険料額の100分の25に相当する額の追徴金を徴収できると定めています。『未納分だけ払えばよい』ではなく、制裁的な追徴金が加わる点が重要です。

数字で狙われる

追徴金は25%。10%や50%にひっかける問題が出やすいので、そのまま覚えます。

被保険者負担分は賃金から控除できる

徴収法第32条は、事業主が、被保険者の負担すべき額に相当する額を賃金から控除できると定めています。印紙保険料についても、徴収法第31条第2項により被保険者負担分があるため、適法な方法で控除計算を行う必要があります。

月次報告、追徴金、控除を1セットで覚える

印紙保険料の仕組みは、①手帳に貼付・消印、②翌月末報告、③必要なら被保険者負担分を賃金控除、④不適正なら25%追徴金、という流れで覚えると頭に残ります。日雇い制度は条文が続いていて整理しやすいので、流れでつかむのがおすすめです。

論点数字・内容根拠
月次報告翌月末日まで第24条
追徴金印紙保険料額の25%第25条
被保険者負担印紙保険料額の2分の1第31条第2項
虫食いチェック

重要語句を思い出して復習

解説テキストと確認問題から、重要語句・数字・条文番号を復習カードにしました。 読んだ直後に思い出せるか、軽くチェックしてみましょう。

覚えた 0/5

Q1 / 5

確認問題から復習

事業主は、月ごとの日雇労働被保険者の雇用実績等を、翌月( 1 )までに政府に報告しなければならない。

答えを思い出してから「答えを見る」を押してください。

Q2 / 5

確認問題から復習

日雇労働被保険者は、印紙保険料額の( 1 )分の1を負担する。

答えを思い出してから「答えを見る」を押してください。

Q3 / 5

一問一答で復習

次の問いの正解を思い出しましょう。事業主が正当な理由なく印紙貼付・消印をしていない場合の取扱いとして正しいものはどれか。

答えを思い出してから「答えを見る」を押してください。

Q4 / 5

一問一答で復習

次の問いの正解を思い出しましょう。被保険者負担分の扱いとして正しいものはどれか。

答えを思い出してから「答えを見る」を押してください。

Q5 / 5

一問一答で復習

次の問いの正解を思い出しましょう。印紙保険料の制度理解として最も適切なものはどれか。

答えを思い出してから「答えを見る」を押してください。

復習カードは確認問題と本文をもとに作成しています。さらに解き込みたい場合は、下の演習問題へ進めます。

この内容の理解度をチェックしよう

5問の穴埋め・短答問題で理解度を確認できます。 無料トライアルで全ての問題に挑戦できます。

徴収の他のレッスン

次にやると得点につながること

テキストを読んだ後は、用語・攻略記事・数字暗記・一問演習へ進むと、検索で得た知識がそのまま得点に変わりやすくなります。