試験情報

社労士試験の概要と合格率【最新版】

社会保険労務士(社労士)試験の試験科目、出題形式、合格基準、合格率の推移を網羅的に解説。これから受験を考えている方に必読の基本情報をまとめました。

社労士試験とは

社会保険労務士(社労士)試験は、労働・社会保険に関する法律の専門家を認定する国家資格試験です。企業の人事・労務管理や社会保険手続きの専門家として活躍できる資格であり、毎年約4万人以上が受験する人気資格の一つです。

試験の基本情報

社労士試験は毎年8月の第4日曜日に実施されます。受験資格には大学卒業や実務経験などの条件があり、誰でも受験できるわけではありません。

試験は以下の2つの形式で構成されています。

選択式試験(午前)

8科目から各1問(各5つの空欄)、合計40点満点で出題されます。労働基準法と安全衛生法は1問にまとめられ、労働に関する一般常識と社会保険に関する一般常識はそれぞれ1問ずつ出題されます。試験時間は80分です。

択一式試験(午後)

7科目から各10問、合計70点満点で出題されます。試験時間は210分(3時間30分)と長丁場です。

合格基準と足切り制度

社労士試験の最大の特徴は「足切り制度」です。合格するためには以下の3つの基準を全て満たす必要があります。

  1. 選択式の総合点:概ね24点以上(40点満点中)
  2. 択一式の総合点:概ね45点以上(70点満点中)
  3. 各科目の最低点:選択式は各科目3点以上、択一式は各科目4点以上

特に選択式の科目別最低点(各3点以上)が最大の壁となります。1科目でも3点未満があると、たとえ総合点が十分でも不合格になります。

合格率の推移

近年の合格率は以下のとおりです。

  • 令和5年度:6.4%
  • 令和4年度:5.3%
  • 令和3年度:7.9%
  • 令和2年度:6.4%
  • 令和元年度:6.6%

合格率は例年5〜7%程度で推移しており、難関資格の一つです。合格者数は毎年2,000〜3,000人程度となっています。

合格に必要な学習時間

一般的に社労士試験の合格に必要な学習時間は800〜1,000時間と言われています。これは1日2〜3時間の学習を1年間継続するペースに相当します。ただし、法律の学習経験がある方や人事・労務の実務経験がある方は、もう少し短い時間で合格できる可能性があります。

効率的な学習には、膨大な暗記事項を整理し、繰り返し演習することが不可欠です。特に数字や届出期限の暗記は、ゲーム感覚で繰り返し練習することで定着しやすくなります。

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よくある質問

Q.社労士試験の合格率はどのくらいですか?

A.

直近5年の合格率は5〜8%前後で推移しており、令和5年度は6.4%でした。合格者数は毎年2,000〜3,000人程度で、国家資格の中でも難関に位置づけられます。

Q.社労士試験の受験資格は何ですか?

A.

大学卒業(短大含む)、行政書士などの有資格者、実務経験3年以上のいずれかを満たすと受験できます。専門学校卒業や高校卒業のみでは原則として受験できません。

Q.合格するにはどれくらいの勉強時間が必要ですか?

A.

一般的に800〜1,000時間が目安とされています。働きながらの場合、1日2〜3時間・週末5時間のペースで約1年かかる計算です。法律学習の経験や暗記の効率化で短縮できます。

Q.社労士試験の足切り制度とは何ですか?

A.

総合得点が十分でも、1科目でも基準点を下回ると不合格になる制度です。選択式は各科目3点以上(5点満点)、択一式は各科目4点以上(10点満点)が基準。この足切り対策が合否を分けます。

Q.社労士試験はいつ実施されますか?

A.

毎年8月の第4日曜日に全国で実施されます。午前が選択式(80分・40点満点)、午後が択一式(210分・70点満点)で、1日で両方受験します。合格発表は10月上旬です。

社労士AI 編集部

社会保険労務士試験の合格を目指す学習者のために、 厚生労働省・試験センター公式資料などの一次情報をもとに 記事を編集・公開しています。 法改正は毎年4月に反映し、試験傾向の変化に応じて内容を更新しています。

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